
1.大型薄肉製品の鋳造技術開発
1流動解析による大型薄肉製品の金型設計技術の確立
2超高速多段射出法を用いた大型薄肉製品の安定した成型技術の確立
3可変金型を用いた薄肉限界点の探求。t=0.6mm〜1.0mm
2.薄肉成型品の後加工技術の開発
1切断技術 :変形鋳造品のゲート切断技術の研究・検証
2ひずみ矯正技術:専用金型による薄肉鋳造品の変形矯正技術の研究・検証
3仕上げ加工技術:薄肉製品のビビリ回避、ゲート仕上げの為の切削、磨き及びクランプの条件・方法の研究・検証を行う。
研究開発では、成型に800t超高速多段射出機構を有したダイカストマシンを用い、試作品は機械加工及び塗装を施しその最終品質までを確認した。
■アルミ素材のコストメリット・材料比較表
| アルミDC品 | マグネシウムDC品 | プラスチック成型品 | |
| 製造時安全面 | 安 全 ※現有設備で対応可 |
取扱が非常に危険 ※専用設備必要 |
安 全 ※現有設備で対応可 |
| 材料特性 リサイクル性 |
・材料のリサイクル体制は整備されている。 ・電磁遮蔽性はある ・比重は、マグネシウムの1.5倍 ・安全である(取扱は簡単) ・コストはマグネシウムの、1/4〜5、プラスチックの、2倍 |
・製造時の防爆投資が必要 ・コスト高(バリ取など後加工が困難) ・腐食しやすい |
・リサイクル性が低い。 ・電磁波遮蔽性がない ・強度面で問題あり |
| 試験体 (展示品) |
サイズ | ・W=390mm ・L=310mm ・D=30mm |
重 量 | 417g |
| 肉 厚 | t=0.90mm | |||
| 材 質 | ADC-12 | |||
| 試験体 (初期) |
サイズ | ・W=267mm ・L=215mm ・D=30mm |
重 量 | 204g |
| 肉 厚 | t=0.57mm | |||
| 材 質 | ADC-12 | |||
■鋳造-流動状況
・溶湯の流動を実体化させる為、射出条件でブレーキングを行いその実態を作成

■鋳造検証
| (1)流動解析 | : | ファンゲートでは製品に対して放射状ではなく直角的に溶湯の流入を得られ、 外枠、内部ともに同時に充填され、未充填部の発生は抑制できた。 |
| (2)鋳造上 | : | DC鋳造上の内部欠陥である“巣”は、ボス部を除く薄肉部には皆無。 |
| : | 押し出しピンの出入りは、重大な湯流れ影響をもたらすことが解かった |
(1)30mmの立ち上がり部を持つ大型・薄肉品の鋳造自体は可能である事が解ったが、残された課題が有り、今後もこの問題の解決の為の研究を続けていく予定
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| [フォトフレーム] | [立ち上がりボス] |